駿河湾系おたく

駿河湾系おたく

狭く深く。

【剣盾S12】ようこそバンギランドへ【最終279位】

さぁ踊ろう華麗なステップ。キモヲタです。

今期は怪獣たちがガラル地方にやってきてはしゃいでいましたね。特に風を切るしかできなかったはずの鳥は、突然竜巻が起こせるようになってもうウキウキが目に見えていました。僕の髪の毛は目に見えなくなりました

そして僕の結果はというと、まぁ最終順位に全部現れています。一言でいうなら「敗け」です。
最終爆死みたいな記事がどうの~って意見を聞いたので「今シーズン何位でもハッキリ最終順位載せて記事書いたるわ」と言っていたのですが、高いわけでもなく笑えるほど低いわけでもなく、シンプルに一番おもんない結果になってしまいまして大変反省しております。

最高も最終日前日の2080、最終日は1900くらいまで溶かした後2000を反復横跳び、ちょっと流れに乗って2070くらいまでいったものの乗り切れず降りて終了。いやこんな典型的にダメな流れある?って感じでした。

制限ルールだけ調子良くて「お前はワニだの墓だのでも使ってろよw」と言われるのがとっても嫌だったので、今期何としても頑張りたかったのですが己の実力不足がそれを許してはくれませんでした。正味実力顕著、上振れはそんなに長く続いてはくれませんよと。

いや毎度毎度前置きがナゲェ〜んだ。とりあえず以下より使用した構築を勝手に発表していこうと思います。結果無いので、いつも以上にノリ軽めで。G-表記はキョダイマックス個体、個別は並び順です。

 

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【構築経緯】

相手のサンダーが強過ぎる上に宗教上そのサンダーを使う事ができないため、後出しから展開を作る事のできるバンギラスからスタート。

並んで最強の駒だと思ったエースバーンに対してバンギラスが不利なので引き先が必要→ランドロス

ウーラオスだの水タイプだのがグロすぎる→カプ・レヒレを拘りスカーフで採用。

ゴリランダーとかカミツルギ勝利不可能ゲッコウガ→サンダーを採用。

ウオノラゴン入りへの展開としてカプ・レヒレだけでは明らかに不十分→ドラパルト。

カプ・レヒレ重すぎわろた→ゴリランダーを放り込んで諸々補強し構築を完成とした。

結果:受け回しに勝てへん…

 

【コンセプト】 

サイクル下でのスリップダメージ+エースによる抜き

の一点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

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バンギラス@フィラの実
実数値:207-155-140-c-154-84
技構成:岩石封じ/鬱憤晴らし/ステルスロック/挑発

・H-B 216霊獣ランドロスの「地震」確定耐え
・H-D 砂下で194サンダーの珠「ダイサンダー(140)」確定2耐え
・S 「岩石封じ」2回で最速100族抜き

無人発電所に放り投げるゴジラ
回復量が多い方が役に立つと思いピンチベリーで採用したが、想像以上に場に残って行動したので食べ残しの方が良かったかもしれない。
調整は活きることが多かったので割と満足。Sをこの辺で止めておくと「スピードスワップ」持ちのポリゴン2にも展開が取りやすい。
当ててくれ「岩石封じ」
PP増やしてくれ「鬱憤晴らし」
好き「ステルスロック
好き「挑発」
「鬱憤晴らし」があることで裏のスカーフカプ・レヒレと合わせて、「ダイドラグーン」で潰しに来るドラパルトを縛りやすい。
「岩石封じ」は命中95なものの、撃つ回数が多すぎて外しに怒りきれないのが難点。

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ランドロス@オボンの実
実数値:196-166-143-c-108-116
技構成:地震/空を飛ぶ/蜻蛉返り/剣の舞

・H-B 184エースバーンの珠「キョダイカキュウ」オボン込み確定2耐え
・H-D 177サンダーの珠「ダイジェット(140)」最高乱数切り耐え
・S 気持ちたかめ

サッカー部に放り投げるOBのオッサン。
クッション運用する際にHP管理ができ確定数をずらしにいけるオボンの実。
エースバーンに投げたいのでその分HB確保→バンギラスの負担を考えて「ダイサンダー」を透かしに行った際読まれた時の保険でHDライン→「ダイジェット」エース運用することも意識して残りS。
威力100 命中100「地震
お前はエース「空を飛ぶ」
お前はクッション「蜻蛉返り」
やっぱお前はエース「剣の舞」
サンダーに「ダイサンダー」読みで投げ、194珠「ダイジェット」で消し炭になっている時は鬱陶しいOB以外の何者でも無かったが、それ以外の時は差し入れをくれる最高のオッサンだった。岩技も欲しかったが、一つも切れる技が無い。

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カプ・レヒレ@拘りスカーフ
実数値:145-a-136-147-150-150
技構成:波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/トリック

・CS振り切り

熊とか顎のバケモノに放り投げる土地神。土人の国は見捨ててきたらしい。
バンギランドサイクルから通しを狙う勝ち筋になること、役割集中から逃れることを意識して拘りスカーフ。ちなみに後者は今考えた。
CSじゃあ芸が無いな~と思っていたが、エースバーンへの「波乗り」のダメージ、意地っ張りウーラオスのS実数値を考えると振り切り以外になかった。余り4は一旦低い方に振っておいたが、Dに振ると169ウツロイドの「ヘドロウェーブ」が確定耐えになるっぽいのでそちらを推奨。
もうそんな季節ではない「波乗り」
C、下が...?ティロリロリロwww「ムーンフォース
もうそんな季節ですね「冷凍ビーム」
これ、あげます「トリック」
最初は「冷凍ビーム」のところに「挑発」や「瞑想」を入れようかと考えていたが、想像の5倍は「冷凍ビーム」を撃ったので多分技構成に変更の余地はない。こうして思考が凝り固まっていきます。

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ドラパルト@気合の襷 クリアボディ
実数値:163-172-95-c-96-213
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/蜻蛉返り/龍の舞

・AS振り切り

初手に放り投げるイケメン。
行動保証を確保する為に気合の襷。余ってたし。
特性は壁構築よりもランドロスで物理アタッカーを誤魔化す構築への刺さり意識でクリアボディ
ウオノラゴンを落とすためにA振り切り。ウオノラゴンを抜き切るために最速。
2発目の方がちょっと強くない?「ドラゴンアロー」
バイバーイ「ゴーストダイブ
バイバーイ「蜻蛉返り」
いってきまーす「龍の舞」
HP1で取っておいて、ダイマックスラストターンのミミッキュに「ゴーストダイブ」撃ってる時が一番気持ち良いよね。

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G-ゴリランダー@拘り鉢巻
実数値:177-194-111-c-112-114
技構成:ウッドハンマー/馬鹿力/グラススライダー/堪える

・B-D DL調整
・準速60族+2

最終回に放り投げる岩瀬仁紀。スライダーの切れ味が抜群。
「蜻蛉返り」を多く採用した構築のため圧力が最大の拘り鉢巻。
最適化された配分だと考えているのでこれ。思考停止感は否めない。
ウッホホーホ「ウッドハンマー
ウホホホホ「馬鹿力」
ウホホウホホホ「グラススライダー」
ウホウホ「堪える」
「叩き落とす」とかしてる間に「ウッドハンマー」でどか~んやってる方がいいのでは?と思ったため「ダイナックル」と「ダイウォール」を採用した。
同じ様な思考の方に一つだけ言えるのは、媒体は「堪える」よりも「剣の舞」を採用すべきだと思うこと。何故ならナットレイの「叩き落とす」へ投げて積みに行く動きの方が、堪えたい場面より現実味があるから。

 

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サンダー@食べ残し プレッシャー
実数値:197-a-127-146-128-124
技構成:10万ボルト/熱風/蜻蛉返り/羽休め

・H-B 184エースバーンの珠「キョダイカキュウ」最高乱数切り耐え
・B-D DL調整
・S 最速60族抜き

ゴリラに放り投げる鳥。(なんかgif粗いな......)
ウーラオスの「暗黒強打」を「羽休め」と合わせていい感じに枯らせそうだったので食べ残し。
「羽休め」を駆使して持久戦へ持ち込む意図を込めてプレッシャー。というのは建前で静電気が嫌いなので採用したくなかった。
乱数2個切ったら調整と言いたくないという疾患も持ち合わせてしまっているのでこの数値になっているが、絶対にBとDから1ずつSに回すべき。運良くこれが災いした負けは無かったが、最速の61族と同速は流石にいただけなかった。
威力が高くて嬉しい「10万ボルト」
ナットレイ死ね「熱風」
クッションなので「蜻蛉返り」
最高「羽休め」
Q.「熱風」ありなんですか?
A.サブウェポンの命中90は許して
俺のサンダーだけガラル地方に適応できてへん......

 

 

以上です。
よくやった選出は

カプ・レヒレorドラパルト+バンギラス+ランドロス

です。やってることは一見強そうだけど結構いろいろ無理でした。ナットレイとかテッカグヤとかね。あと受け回しも基本無理。

本当に今期は己の弱さを感じてばかりでした。結局最後まで勝ち方わからんかった。

それでも前期までのパチモンの方々から突然バケモンの方々に環境が変わり、これがポケモンだと数値で殴り合う姿は心がビックリしてもうたし勝てなかったけど、やっぱ普通に面白かったです。

2年連続で年末年始にポケモンやってる地獄人間と化すのスゲェ嫌なんですけれども、悔しいしやってる気しかしないです。いやでも本当に年末年始だけはやりたくない。去年で割と懲りてるんすわ。

 

まぁホンモノなのでどうせやってるんですけどね。またランクマッチでお会いしましょう。

【剣盾S11】氷山の一角(デス・バニラ)【最終10位】

僕、お化け怖いから嫌いなんすよね。キモヲタです。

前期が割と上手くいったこともあり きのどくさん でエゴサしたり、 Pokemon HOME でワルビアルの欄を覗いてはニチャニチャしたりしていたら気付けば23日、あっという間に冠の雪原配信といった感じで、今月はとっても慌ただしかったような気がします。俺だけ?ごめん...

さて、そんな慌ただしかった(当社比)シーズンでしたが、DLCがみんな大好き準伝説の解禁だったこともあり大変なデフレシーズンでした。最終日土曜日だったのに。
僕は憤慨していたわけですよ。いやいや何が準伝説やねん、何がウルトラビーストやねん。解禁されるのは砂かきラゴンと雪かきチルドンやろがいと。

まぁ今に目を向けろやみたいなこと言いながら、自身はエゴサにパブサにと過去を眺めてニヤニヤしていたわけで、よりお話にならないんですけどね。
なんならそのせいで1ROMしか戦える状況まで持っていけませんでしたし。(サブ0戦)

まぁいろいろ言いましたが、最終的には2シーズン連続で最終1ページに残ることができて普通に良かったです。4時半過ぎに5位、2100は超えたなという段階でそそくさと退散する小者っぷりには流石に自分でも驚きましたけれども。クソみたいなチキり方はこれで最後にしたいですね。

さて、前置きはこの辺にして構築紹介に移っていこうと思います。至って真面目に、強いと思って採用したポケモン達で組んだ構築の見た目が「総評:ままごと」みたいな感じになってるのはちょっと悲しいですが、僕はこいつらに引き上げてもらいました。
命中率に囚われた呪いの構築。目に悪いので、体調不良を感じたらブラウザバックをお勧めします。個別は並び順です。

 

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【構築経緯】

いろいろ試しながら潜って4桁を抜けられず大泣きしていたところ、友人から「パッチルドン結構強いで」との一報。とりあえず使ってみたら突然順位が上がり始めたため、パッチルドン@5から構築をスタート。電気・地面・水の竦みを抜けられるため軸に決めたとか書こうとも思ったが、これは今考えた後付けである。

使用率TOPがパッチラゴンである関係上、地面+フェアリーのサイクルからエースを展開していくのが正解の一つであると前期から信じていたため、これに合うパーツを模索。
まずフェアリータイプには、みかんぽけ さんの記事で見かけて気になっていた「クイックターン」を所持したアシレーヌを、草タイプを呼びつつスムーズにエースを着地できることを期待して採用。

続いて地面タイプ。なかなか見合う性能を持ったポケモンを見つけられなかったが、「ステルスロック」を撒くことができ、「トリックルーム」で裏を柔軟に動かすこともできる上、無効タイプが多いと強い要素を多く持っていたデスバーンを最終的に採用。

デスバーンを動かしていく上ではゴーストの一貫を切っておきたいと思ったこと、「ステルスロック」や「クイックターン」と合わせて動かせる高速アタッカーが欲しかったことから、上記記事の原案より拘りスカーフを持ったポリゴンZを採用。

アシレーヌ+デスバーンは多くの対戦で選出するつもりであったことも含め、ここまでで非常に重いナットレイに対する圧力が必要だと感じ、炎タイプを採用しようと決めた。候補がそもそも少なかったが、積むことができれば使用率上位のポケモンに対して抜きを成立させやすく、前期の感触で信用度も高かったことからウルガモスを採用。

ラストの枠には、パッチルドンの加速を「ダイアイス」に頼りきるとダイマックス枠が固定されてしまい、立ち回りの幅が狭くなってしまうと感じたため、特性"雪降らし"を持つポケモンの採用を決定。今回はアシレーヌへの確定数、ホルードとの素早さ関係、連撃ウーラオスの「水流連打」でワンパンされないことを評価してバイバニラを採用し、構築を完成とした。

 

【コンセプト】

対戦の行動順を支配する

の一点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

 

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バイバニラ@気合の襷
実数値:147-103-105-162-115-144
技構成:フリーズドライ/大爆発/氷の礫/オーロラベール

・CS振り切り

好きなアイスの味はきっと──────
壁貼りが主な役割ではなく、対面性能の確保、ウーラオス対面での行動保証が必要だったため気合の襷での採用。
H4振りで特化ウーラオスの「水流連打」3連最高乱数切り、最速でホルード抜きとなるためCS振り切り余りH。
水タイプに通る氷打点「フリーズドライ
パッチルドンにターンを残したり、起点を回避したりする「大爆発」
あると便利な先制技「氷の礫」
サイクルの負荷を減らしたりこちらの起点を作る「オーロラベール
の構成。「吹雪」すら採用したくない己に吐き気を催す。
選出率こそ最下位だが、サイクルを回していく勝ち筋が薄い相手等に出していき、選出時の勝率はそこそこ高かった。
ウルガモス対面で爆ぜていくその姿は、涙無しには見られなかった。ありがとうバイバニラ

 

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パッチルドン@とけない氷
実数値:175-167-110-99-100-98
技構成:氷柱針/電撃嘴/フリーズドライ/身代わり

・S 天候霰時+1最速アーマーガア抜き

コイツの震え、武者震いって知ってたか?
数値を見て結構硬いなと思い、耐久ラインを大切にしたかったことから氷タイプ強化アイテムで採用。電気でなく氷の理由は「フリーズドライ」のヌオーへの与ダメージ。
種族値が100しかないためAの特化を確定として、最初は霰時オンバーン抜きで使っていたが、+1最速アーマーガアが抜けずに困った対戦があったため変更した。
命中率が100で襷を貫通できる「氷柱針」
性能エグすぎ「電撃嘴」
水・地面勢に打ち込む「フリーズドライ
ターン管理や補助技透かしに使う「身代わり」
となっている。「けたぐり」があればミラーで選出しやすかっただろうとも思うが、どの技も便利で切れなかった。
このポケモンを触っていなかったら一生2000位付近に居たかもしれない。たとえ1週間の輝きだったとしても、ありがとうパッチルドン。

 

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アシレーヌ@食べ残し
実数値:187-94-138-146-137-69
技構成:ムーンフォース/クイックターン/滅びの歌/守る

・HB特化
・S 無振り50族抜かれ

マイケル・フェルプスもビックリの華麗なターン。
「守る」との相性、クッションとしての性能を引き上げる食べ残しでの採用。
一応存在する"ダウンロード"ポリゴンZの為にB<Dにすることも考えたが、それよりも特化ウーラオスの「雷パンチ」が食べ残し込み確定3発となることの方が大きいと考えHB特化とした。
メジャーどころへ刺すメインウェポン「ムーンフォース
便利な対面操作技「クイックターン
序盤の流し、終盤の詰めに用いる「滅びの歌」
HP管理、ターン管理や「滅びの歌」と合わせて勝ちを確定する「守る」
の構成。水技で突っ張ることができないが、クッションポケモンとしてこれ以上無い構成だった。
クイックターン」で場を整える他にも、後述のデスバーンの「トリックルーム」から自身がエースとなることもでき、使用率に違わぬ性能だった。
相手のラスト1匹を滅んでる時が、ポケモンで一番気持ちよかった。ありがとうアシレーヌ

 

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ポリゴンZ@拘りスカーフ 適応力
実数値:161-a-94-185-96-154
技構成:トライアタック/悪の波動/トリック/悪巧み

・H-B 特化珠パッチラゴンの「ダイドラグーン(140)」確定耐え(DM)

◎っ◎
終盤のスイープや潰し、また「トリック」での崩しを担える拘りスカーフでの採用。
ダイマックスする展開も多くなると思ったため最低限だけ物理耐久に割いたが、CとS両方から2ずつ削ったのはミスだったと感じる。同速勝負に可能性を残せる最速を取っておくべきだった。
追加効果が優秀なメインウェポン「トライアタック」
ノーマルの通らないゴーストへの打点「悪の波動」
拘りスカーフを押し付ける「トリック」
強引な崩しが必要になった時に使う「悪巧み」
となっている。昔命の珠で使った時よりもよっぽど崩し性能が高かった。
ウーラオスに対して動かす際は、アシレーヌ引きでダメージを見て性格を判定していく必要がありかなり神経を使うが、それをするだけの性能があった。
「トリック」を絡めてテクい立ち回りをしている時、最高に生を実感できる。ありがとうポリゴンZ

 

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デスバーン@オボンの実
実数値:165-115-187-c-153-50
技構成:地震/呪い/トリックルーム/ステルスロック

・H-B 特化パッチラゴンの珠「ダイドラグーン(140)」確定耐え
・H-D ゲンガーの珠「シャドーボール」最高乱数切って耐え

私のお墓の前で、泣かないでください。
サイクルを形成する上では確定数がずれるのがとても嬉しいためオボンの実での採用。
最も大切な物理耐久をまず確保し、残った分を全てDに割いた。動ける相手は多ければ多いほど良い(そりゃそう)。
メインウェポン「地震
自主退場や流し、詰めに使える「呪い」
構築の核「トリックルーム
サイクル下の削りとして「ステルスロック
の構成。「トリックルーム」が本当に重要で、この技を的確に絡めていくことでアシレーヌの行動回数が倍に増えたり、パッチルドンが常に相手の上を取り続けたりすることができる。
タイプが偉すぎて選出率は1位。正直試すときはそれほど期待を持っていなかったが、最終的には本気でシリーズ6に於いて最強の地面タイプだと思い込んでしまっていた。
この1週間、お前より輝いていた墓は無え。ありがとうデスバーン。

 

f:id:Kinodoku0808:20201002125115g:plain
ウルガモス@ラムの実 炎の体
実数値:161-a-100-202-126-140
技構成:炎の舞/サイコキネシス/ギガドレイン/蝶の舞

・H-B 特化パッチラゴンの珠「ダイジェット(110)」確定耐え(DM)
・C +1「ダイサイコ」でd4振りパッチラゴンが最低乱数切って落ちる
・S 最速75族抜き

いやだから、ウルガ やで。
単純に状態異常耐性の他、モロバレル入りに後ろから出して無理やり展開しにいくことも考えラムの実。
前期と比べ気合の襷を取り外したことも考慮し、耐久に多めに努力値を割いた。それでもなんとかホルード抜きまではSを確保しておくべきだった感は否めない。
単発火力以外文句なし過ぎる「炎の舞」
「ダイサイコ」になる他、ドヒドイデ等への打点にもなる「サイコキネシス
回復ソースにもなり補完として優秀な「ギガドレイン
すごい積み技「蝶の舞」
の構成。とてもつよい。
基本的に前期使ったポケモンは使わない予定だったが、このポケモンだけ強すぎて結局頼ってしまった。俺は弱い男...
個人的にシリーズ6はウルガモスのシリーズだったと思うくらい依存した。ありがとうウルガモス

 

 

以上です。多分おおよそ今生の別れなので揃えて感謝を述べておきました。
選出としては

アシレーヌ+デスバーン+エース

が最も多かったです。7割方これだったかな。他のパターンだと受け回しに対してはポリゴンZハピナスを止め、デスバーンで「ステルスロック」を撒き、ウルガモスで打ち抜きにいったり、いけそうならパッチルドンだけで打ち抜きに行ったりしてました。
それ以外でサイクルが回らないと思ったらバイバニラスタートからパッチルドン、裏咬ませてパッチルドン再展開ってのも1つのパターンでしたね。

まじできつかったのがテラキオン。基本的にどう勝ったらいいのかわかりませんでした。あと最後は初手対面デスバーン引きを徹底したので減りましたが、ウーラオスの珠「ダイサンダー」でアシレーヌをワンパンされるとその対戦はスッと降参する羽目になります。

シリーズ6、最初から最後までウーラオスが最強だと思っていましたが、最後まで僕には使えませんでした。下手すぎて。代わりにウルガモスが最強であってくれたので何とか耐えたんですけどもね。
どっちもウで始まってスで終わるし、そういうことだったんかもしれん。今思えば他のトップメタも、ウッチラゴスとかウシレースみたいな名前だった気がしてきました。牛、競争してたっけ?

さて、いよいよ大怪獣バトルが始まりますね。
僕は見た目が大変好みだからまずガラルファイヤーから触りたいな~とか、テッカグヤだけアローラ地方に帰ってくんねえかな~とかそんなことだけふわふわ頭に浮かべております。

制限ルール下では上手くいったけど、上限解放ルール下では何もできないマイナーポケモン人間でしたってのは嫌なので、引き続き来期も気張っていきたいです。みんなウキウキだったし、まぁデフレってことはないでしょう。期待してるぜ。
またランクマッチでお会いしましょう。

 

 

tn:りかこちゃん 最終10位 (170勝 107敗 レート2102)

【剣盾S10】一騎当千ウルガラス【最終7位】

苦労は売ってでもしたくない。座右の銘は他力本願。きのどくです。

9月が30日までしかないこともあり、今月はより一層短く感じましたね。そうでもない?うるせえよ
そんな中で僕はというと、対戦相手がトゲキッスを繰り出してこないのが嬉し過ぎてここ数ヶ月で一番対戦しました。2ROM合わせて500戦ちょいくらい。マジ新鮮で楽しかったです。

ほんで、3ヶ月ぶりに良さげな結果が出て嬉しいよ~ってカンジなワケでございます。
構築の方も命中不安少なく、KPこそ高くはないですが全員が性能高めでまとまり、やることがシンプルで強い形になっていてとても僕好みの出来栄えです。自分が組んでるからそりゃそうなんですけど。

構築名に四字熟語とか入れちゃうと己(おのれ)が失われる気がしてあんまりやりたくなかったんですけど、今回ばかりは一騎当千を入れずにはいられませんでした。おじいちゃんの方々なら多分ニンフィアの技構成を見たらわかると思います。

てなわけで発表会に移っていこうかなと。個別は並び順です。

 

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【構築経緯】

使ってみたいポケモンを並べて潜ったところ、ニンフィアの性能が圧倒的に輝いていたためニンフィアを軸として構築をスタート。

今回軸とするニンフィアを最も活かすことができる形は 「ステルスロック」+ニンフィア+積みエース だと考え、「ステルスロック」要因を模索。
使用率TOPであるパッチラゴンと戦うためにはニンフィアと合わせる上でも地面タイプである必要があると考え、マンムードサイドンを経て最終的には強力な特性"威嚇"を持つワルビアルに着地した。

続いて積みエース。ニンフィアを上手く扱えば1回積む暇は確実に作り出せるため、1積みでの制圧力が高く「ダイバーン」による弱点の打ち消し兼火力補助、「ダイソウゲン」を持つことで範囲の拡大ができ、こちらの「ステルスロック」と相性が良いウルガモスを採用。

流石にウルガモス一匹では対応できない並びも出てくるため、もう一枚エースを採用する際浮いてるポケモンが欲しかったこと、ワルビアルの「岩石封じ」との相性、ある程度のサイクル性能を評価してアーマーガアを採用。

残りの二枚は当初スナイパーインテレオンとポリゴンZで三枚エースと受け崩しという形を取っていたが、まずインテレオンが明らかに不要だった且つ水タイプへの展開を増やしたかったことから「フリーズドライ」を採用したアローラキュウコンに変更。

そしてポリゴンZの枠はなんか違うと言いながらしばらく使い続けたが、ホズの実を持ったハピナスとマッチングして遂に変更を決意。アローラキュウコンからの展開も増えたことも考慮し、「水流連打」への耐性を持ち選出の幅が広がるウオノラゴンを採用して構築を完成とした。

 

【コンセプト】

ステルスロック」+「欠伸」
「身代わり」+「バトンタッチ」
オーロラベール
のいずれか、または複数からエースを展開する。

の一点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

 

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Aキュウコン@光の粘土
実数値:151-a-101-125-121-177
技構成:フリーズドライ/ムーンフォース/オーロラベール/悪巧み

・H-B 特化ウーラオスの「水流連打」を大体耐える(1/2048)
・C 「ムーンフォース」+1/16スリップダメージでd4振り連撃ウーラオス確定

アローラ!(笑)
5ターンと8ターンでは雲泥の差があるため光の粘土で採用。てか他に持たせるものが無い。
主に連撃ウーラオスを意識した調整だが、テラキオン辺りがちらついて涙を流しながら最速を取った。
水タイプに通る氷打点「フリーズドライ
メインウェポン「ムーンフォース
積み及びサイクルを補助する「オーロラベール
エースも兼ねるための「悪巧み」
となっている。壁展開だけでなく、素の速さと「悪巧み」の存在から自身を通すプランも持てるのがとても良い。
絶対零度」を笑ってやるという意地が心の隅にあった気がする。

 

f:id:Kinodoku0808:20200202143659g:plain
アーマーガア@ラムの実 ミラーアーマー
実数値:173-139-126-c-105-130
技構成:ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め

・AS振り切り

ガラール!(?)
積みエースにはラムの実を持たせて異常耐性を付けるのが好きなのでラムの実。
そしてエースだからAS。なんと大真面目に言っているのである。
メインウェポン「ブレイブバード
積み技「ビルドアップ」
詰め技「挑発」
サイクル参加してほしかったので「羽休め」
の構成。ぶっちゃけ変更の余地が無い。
パッチラゴンの世界でまともに動かせるか不安ではあったが、後続(主にワルビアル)と合わせてそれほど苦には感じず最高のエースとして動いてくれた。
あまりに性能が美しい。最高のポケモンである。

 

f:id:Kinodoku0808:20201002125115g:plain
ウルガモス@気合の襷 虫の知らせ
実数値:161-a-85-187-125-167
技構成:虫のさざめき/炎の舞/ギガドレイン/蝶の舞

・CS振り切り

ウルガ、な。
+1「ダイワーム」でダイマックスパッチラゴンを倒せることを評価して"虫の知らせ"+気合の襷での採用。これによってパッチラゴンにも対面から勝てるなど、高い対面性能も得ることができた。
そしてエースだからCS。なんと大真面目に言っているのである。
特性の恩恵を受け音技なのも地味に嬉しい「虫のさざめき」
まぁまぁバグ技「炎の舞」
水妖への打点且つ回復ソースにもなる「ギガドレイン
やばい積み技「蝶の舞」
で、これが最強だと感じた。「ダイサイコ」を撃ちたいと思うこともあったが、飛んできがちな先制技が大体「アクアジェット」だったため「ダイバーン」の撃ちどころで割と何とかなった。
HPがあれば全然倒されず、HPが無ければ馬鹿げた火力を出すことができる。
また100族がかなり速い世界であり、「炎の舞」とかいうバグ技も持っているため、とりあえずで目の前の敵を殴ってみたら勝手に全抜きの体勢が整っていたなんてこともザラにあった。
あまりに性能が美しい。最高のポケモンである。

 

 f:id:Kinodoku0808:20201002125208g:plain
ワルビアル@オボンの実 威嚇
実数値:201-140-101-c-105-140
技構成:地震/岩石封じ/挑発/ステルスロック

・H-B 特化パッチラゴンの珠「ダイドラグーン(140)」を"威嚇"込み確定耐え
・H-D 補正無しリザードンの珠「キョダイゴクエン(150)」を確定耐え
・S 最速パッチラゴン抜き

3日後に構築から抜けるワニ。とか言ってたら最後までいた。
特性が"威嚇"で、ある程度の数値を持つこのポケモンにはサイクルを形成してほしかったためオボンの実。
耐えたらいいな抜けたらいいな、のラインを丁度満たしてくれたので採用に至った。
メインウェポン「地震
後ろの補助、行動回数を確保するための「岩石封じ」
相手の展開を阻害する「挑発」
採用理由でもある「ステルスロック
で、当初はどれかと「地獄突き」を入れ替えようと思っていたが、想像以上にどの技も切れなかったためやめた。ちなみに「地獄突き」が欲しいと思った場面は無かった。
"威嚇"と地面タイプが偉すぎて、なんと選出率は1位。9割5分の対戦で選出し、何かしら爪痕を残してくれた。
連撃ウーラオスとまっさらな状態で対面すると本当に対戦が終わるので気を付けないといけないが、それは俺の問題として自信を持ってパッチラゴンにぶん投げ続けた。
なかなかやれるワニ。ホンマにようやった。

 

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ニンフィア@食べ残し
実数値:201-a-113-130-165-86
技構成:ハイパーボイス/欠伸/身代わり/バトンタッチ

・H-B 特化ウーラオスの鉢巻「暗黒強打」を食べ残し込み確定2耐え
・H-D 特化FCロトムの「ボルトチェンジ」に最高乱数切って「身代わり」が残る

構築の始点。
技との噛み合いが素晴らしい食べ残しでの採用。
基本的にはHBに振り補正はD、60族がとっても多いので気持ちSに割いた配分。
メインウェポン「ハイパーボイス
対面操作と起点作りを兼ねる「欠伸」
安定択になりやすい「身代わり」
「身代わり」を引き継いだり、相手を見てから交換したりする「バトンタッチ」
で、全ての技が強かった。
新シリーズということで割といろいろなポケモンを使ったが、このニンフィアだけは本当に変える気が起きなかった。
後出しが比較的安定し補助技でいなしにくる相手(主にモロバレルハピナス)に対し、「身代わり」+「バトンタッチ」でウルガモスやアーマーガアを着地しにいったり、「身代わり」を残して「欠伸」から裏に負担を掛けにいったりと常に複数の安定択を持っている安心感は他にはないものだった。
終盤は多少選出率が落ちたが、それでも出したら堅実な仕事ぶり。このポケモンを最初軸に決めてよかった。

 

 f:id:Kinodoku0808:20200202142639g:plain
ウオノラゴン@拘りスカーフ
実数値:165-156-120-c-101-127
技構成:エラ咬み/逆鱗/サイコファング/寝言

・AS振り切り

最終日に舞い戻ってきたアゴの精霊。
上から動けば動くほど役割対象が増えるため拘りスカーフでの採用。
でも性格は意地っ張り。種族値が高いわけではないためAの実値は上げられるだけ上げたかった。
バカ「エラ咬み」
ごく稀に押す「逆鱗」
「ダイサイコ」になる「サイコファング
「ダイウォール」になる「寝言」
の構成。まぁ基本的にはAボタンだけ押している。
積み技こそ無いが、行動回数の増加が信じられないアドバンテージになるため周りとの噛み合いも素晴らしかった。「身代わり」が残った、あるいは壁下のスカーフウオノラゴンが恐ろしいことは想像に難くないと思う。
このポケモンを選出するとダイマックスの択に余裕ができるのが一番ありがたかった。
キュウコンから強引に展開しようとしてくる人を咬んだり、ウーラオスの「水流連打」に繰り出したりかなり良いパーツで、変更が上手くハマってくれてとても嬉しい。

 

 

以上です。
8割の対戦で

フェアリー+ワルビアル+エース

で選出していました。受け系統など早めに「ステルスロック」を撒きたかったり、「挑発」を絡めて展開したかったりする構築で危険性(ウーラオスの存在)が無ければワルビアルが前に出てくることもあります。
他にもアイアント入りに初手ウルガモスから、キュウコンリザードン入りに初手ウオノラゴンから入って対面的に動かすこともありました。持ち物とポケモンの基本性能のおかげで取れる選択肢が多かったのも魅力だったと思います。
強いポケモンに噛み合った強い持ち物を持たせたらとっても強くてウケました。

問題は上でも何回か挙がっているワルビアルとウーラオスの対面です。ウオノラゴンが入ってほんの少しマシになりましたが、基本的に「水流連打」の通りが良いので引けず、裏も削られワルビアルが居なくなっては相手のパッチラゴンを止められず負けというのが常に付きまとっていました。幸いパッチラゴンにワルビアルを投げてから即フェアリー引きがそこそこ安定した択なのでほぼこの負け方は無かったのが救いです。

f:id:Kinodoku0808:20201002125950j:image

嘘でしたね。9月30日早朝にガッツリやってました。ごめんなさい。
だから基本的にフェアリーからゲームを作っていきましたが、エースが鋼に強いことなども含めてまぁまぁ安定して戦えてよかったです。

最終日に本ROMをあの世(1200位)から戻して以降、この構築では一番下がった時で2000切ってもう1敗くらいで、悪くない位置で停滞できていたので上振れを待ってましたがなんとか間に合ってくれて嬉しいです。

というわけでこのプールもあとひと月ですね。夢特性の化石組が加わってくるかもしれんけど。
あの技(ゲンガーのアレ)が嫌なくらいで基本的にめっちゃ面白い環境だと思いました。どうせ大怪獣バトルが控えているのでね。次は最終日も休日なことだし、これ読んだお年寄りの方も新環境前に肩慣らしておきませんか。
またランクマッチでお会いしましょう。

 

tn:Glitter     最終7位 (101勝 52敗 レート2159)
tn:りかこちゃん 最終69位 (219勝 149敗 レート2082)

【剣盾S9】さらばありがとうスタン【最終101位】

逆にこんにちは。松本です。

剣盾環境になって以来初めて2か月空いてしまいました。理由はというと、S8の結果が最終2877位とかでやってなかったことにしようと画策したわけですね。いや聞いてへんと。うるせえ言わせてくれと。

上述の通りS8の結果がorz(インターネット老人)って感じだったので、今期は頑張ろうと思って気持ち早めに潜りだして、2ROM用意して400戦ほどこなしました。その結果がこの微妙極まるギリ2桁漏れとなっております。控えめに言ってブリーフですね。何言ってるのかは俺が一番わかりません。

朝7時頃20位につけ、気持ちも高まっていたのですがその後3連敗、からの4桁に負け、ダメ押しで5桁に負けとココロの5連敗で8時くらいに何故か順位が17倍の349位になってました。ブリーフですね。

悲しいけどここまでやったし最後までやるか、と9時まで潜り、ちょっと戻って最後122位から18位の方の足を引っ張ってフィニッシュ。涙の2桁漏れとなりました。

というわけで満足いく結果ではないですが、ヨロイ環境ラストに託けて記事を書いていこうと思います。個別は並び順で、「G-」表記はキョダイマックス個体となります。持ち主に似てガイジとかではないです。

 

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【構築経緯】

「電磁波」からの展開やトゲキッスへのストレスから、これらへの動きを見据えやすい「蜻蛉返り」と「アイアンヘッド」を所持した拘りスカーフエースバーン+カバルドンから構築をスタート。

"ダウンロード"ポリゴン2による崩しへの対応のためカバルドンにダウンロード調整を施し、削れる物理方面への耐性を確保するために"威嚇"のギャラドスを採用。

パッチラゴンや相手のギャラドスがつらいと感じたため、ドラパルトを採用。

アシレーヌに対して「アイアンヘッド」を連打するしかないのはいくら何でもまずいと感じ、草タイプで圧力の大きいゴリランダーを採用。

ラスト枠には受け崩しをしてもらいたかったことから当初は命の珠ポリゴンZを採用していたが、極端に選出率が低くたまに気持ちよくなるためだけのポケモンになっていたこと、ドラパルトが重かったことなどから同じ持ち物で圧倒的な汎用性を誇るミミッキュに変更して構築を完成とした。

 

【コンセプト】

「電磁波」やトゲキッス、一般的なエースバーンへのアンチテーゼ
「蜻蛉返り」+クッションから対面性能高めの積みエース展開

の2点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

 

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カバルドン@食べ残し
実数値:215-132-135-c-136-68
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

・B-D DL調整

俺達が愛した最高のカバ。嫌いなものはラムの実。
ステルスロック」を撒けていない状態でも「欠伸」連打の効果を引き上げることができる食べ残しでの採用。
"ダウンロード"ポリゴン2に対応範囲広く取ったまま崩しに来られるのを嫌ってB<Dでの採用。
メインウェポン「地震
体力回復や負荷掛けに用いる「欠伸」
相手のサイクルを制限し、エースのサポートをする「ステルスロック
ラムの実を察知した時に起点を回避する「吹き飛ばし」
で完結していると感じた。岩技があったら便利だなと感じることはあったが、切ることのできる技が無い。
全対戦の8割で2手目に着地、1割初手で1割おやすみ。

 f:id:Kinodoku0808:20200602164255g:plain
ギャラドス@オボンの実 威嚇
実数値:201-162-121-c-122-109
技構成:滝登り/氷の牙/挑発/龍の舞・B-D DL調整
・A 「滝登り」でエースバーン確定
・S +1でミミッキュ抜き

俺だけが愛した最高のサカナ。高所恐怖症を患っている。
食べ残しを持たせたかったがカバルドンの使用感が良かったためオボンの実での採用。
サイクルパーツとしての面を強く意識して耐久に多めに努力値を割いた形。
メインウェポン「滝登り」
水の通らない草、ドラゴンへの即時打点「氷の牙」
搦手を止める「挑発」
勝ち筋として数える為「龍の舞」
の構成。「ギャラドスギャラドスさせてあげろ」「親の宗教に仕方なく従ってる子供」「ダイジェット、強いですよ笑」といった悪口は最後まで全てガン無視した。
ダイマックスしたエースバーンに「蜻蛉返り」から3回繰り出したが、1回だけ「ダイジェット」で、後は「ダイサンダー」だった。南無

 

  f:id:Kinodoku0808:20200901185405g:plain
G-エースバーン@拘りスカーフ リベロ
実数値:155-184-95-c-96-171
技構成:フレアドライブ/捨て身タックル/アイアンヘッド/蜻蛉返り

・AS振り切り

俺達が疎んだ最悪のウサギ。アメリカンフットボール部主将。
トゲキッスに問答無用で「アイアンヘッド」を打ち込む為に拘りスカーフでの採用。
陽気にしようかとも思ったが、前述の「アイアンヘッド」など、火力が必要な場面が多く意地っ張りAS振り切りで使用した。
「キョダイカキュウ」の種として命中安定高火力の「フレアドライブ
水や炎への打点として「捨て身タックル」
トゲキッスに撃ったりワルいお願いをしたりする「アイアンヘッド
初手に出して撃つ「蜻蛉返り」
で、切れる技が一つもない。「けたぐり」を採用している時期もあったが、ギャラドスやミラーに撃てる「捨て身タックル」の方が重要度が高いと判断し変更した。
フレアドライブ」を撃つたびにいちいち「火炎ボールだったら外して負けてる」と言っていた。
全対戦の8割で初手に置き、1割裏から、1割おやすみ。

 

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G-ゴリランダー@気合の襷
実数値:177-176-110-c-90-150
技構成:グラススライダー/のしかかり/10万馬力/剣の舞

・H 16n+1
・S 最速

俺達が愛した最高のゴリラ。キレのあるスライダーを投げることができる。
やりたかったこと的に耐久に振る余裕がなかった為気合の襷で採用。
カバルドンと合わせつつ「剣の舞」+「ダイアタック」+「キョダイコランダ」でトゲキッスを処理する為に陽気最速。スリップダメージを受けるよりも自身のGFで回復することが多いと思ったためほんの少しHPに回した(12)。
「キョダイコランダ」の種且つ高火力先制技として撃てる「グラススライダー」
「ダイアタック」の種で浮いているポケモンにも撃てる「のしかかり」
草の通らない鋼や炎への打点として「10万馬力」
ゲームエンドに持っていく「剣の舞」
の構成。他にも「叩き落とす」など優秀な技があるが、「のしかかり」はその選択肢に加わる程度の性能はあると感じた。基本「ダイアタック」用になるが、「小さくなる」を積んだラッキーを圧し潰した時は想定外の活き方過ぎて笑いが止まらなかった。
襷が余って「剣の舞」が済んだ時、俺とゴリランダーは2匹ともにクソ笑顔である。

 

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ドラパルト@ラムの実 クリアボディ
実数値:193-179-96-c-97-172
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/龍の舞

・H-D 172トゲキッスの「マジカルシャイン」確定耐え
・S 準速エースバーン抜き

俺達が愛した最高の......戦闘機。とにかくイケメンである。
「不意打ち」を採用したかったが、状態異常耐性も付けたかったためラムの実。
「龍の舞」型での採用とした為、耐久力を引き上げた。ちなみにこれは自身の固定観念に依る判断である。かなり好きな調整だが、印象を一言で表すなら「折衷案」。
メインウェポン「ドラゴンアロー」
ターン稼ぎにも使える一致技「ゴーストダイブ
対面性能を引き上げる先制技「不意打ち」
抜き性能を上げる「龍の舞」
で、個人的にはこれが一番好き。S落とした分を先制技で補いつつ、生じる異常耐性を持ち物で補うオールラウンダー感がたまらない。流石ドラパルトと言える性能。
タイプと数値のバランスが美しく、「蜻蛉返り」から「欠伸」ループから、スッと繰り出したら活躍してくれる。好きです、ドラパルト。

 

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ミミッキュ@命の珠
実数値:131-142-100-c-125-162
技構成:ゴーストダイブ/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞

・AS振り切り

俺達が愛した最高のピカチュウ。趣味は受けループに強いと主張することらしい。
余っていたため最大パワーを出す命の珠での採用。
速さは強さ、火力は正義という小学生理論で陽気AS。ちなみに強い。
ターン稼ぎにも使える一致技「ゴーストダイブ
鋼への即時打点且つ、ポリゴン2への打点兼回復ソース「ドレインパンチ
便利な先制技「影打ち」
崩しに捲りに「剣の舞」
で、そろそろ最後に「じゃれつく」を撃ってから8か月。もうこの構成のミミッキュがソウルフレンドである。
またお前か 以外に語ることはないが、それだけシンプルな強さを持っていた。ありがとう、ミミッキュ

 

 

以上です。
8割以上の対戦で

エースバーン+カバルドン@1

の選出をします。@1に入る4匹の選出率はほぼ横並びだったなーと思います。
基本的に スカーフ「蜻蛉返り」+クッション+対面性能が高い積みアタッカー となるので組み立てがしやすく、個人的にはかなり好みの構築でした。真ん中の構築って感じ。

問題点は、運ゲをしない!みたいなスタンスでエースバーンの技決めてるくせにポリゴン2やらアシレーヌに対して頭突き連打して結局運ゲしてたことと、物理6枚なせいで物理受けがシンプルに辛すぎることですね。物理受けっていうかHB振りがもうキツかったです。「コットンガード」のエルフーンとかどう見たって無理ですからね。本当にやめてほしい。

というわけでヨロイ環境お疲れ様でした。来期からしばらくは当構築のポケモン1匹も使えなくて笑えますね。ドラパカバゴリラの喪失は惜しいですが、ポリエバキッスが居ないだけでもう楽しみで仕方ないです。
またランクマッチでお会いしましょう。

 

tn:Dan-Da-Dan 最終101位 (139勝 73敗 レート2069)

【剣盾S7】ゴリ・乱打【最終10位】

一昨日小学校からの友人に「お前マッジで足短いなw」って言われました。僕はきのどくであると言えます。

今シーズンはなんか突然エースバーンがバケモノになったり、新技解禁によりなんかゴリランダーもケモノになったり怒涛のシーズンでしたね。ゴリラは疑う余地もなく獣なんですけども。

ちなみに僕がこの環境をどう生きたかと言うと、まぁ普通に就活してました。ちなみに終わったから存分に褒めてくれよな。
違うか。どう生きたかと言うと、5-3からなんか25連勝したり、そこから7連敗した後の150戦で負け越していたり、控えめに言って地獄のような生き方をしていました。ていうか死んでました

それでも最後の最後にやっと手応え掴んで戦えたので良かった。終わり良ければ総てなんとやらってやつですね。
そういえば今シーズンもしばらく命中100で固めてたんですけど、光の粉ミミッキュに指差して笑われたので90まで許容する元の心を取り戻しました。個別は並び順で、ダイマックス時を(DM)と表しています。

 

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【構築経緯】

相手のゴリランダーがマジで強かったこと、カバルドン+水タイプに何度も泣かされたことからゴリランダーを使おうと決意。

ゴリランダーを繰り出して暴れる対面をセットするため、またゴリランダーが飛行タイプを前にすると突然委縮してしまうため、水や地面を呼び飛行タイプに強いHロトムを採用。

Hロトムの偵察性能を活かすため、主にエースバーンやミミッキュ、ドラパルトに繰り出していく汎用クッションとしてカバルドンを採用。

崩しの火力は申し分ないがタイプで受け切られてしまうと感じたため、ゴリ押しの効くトゲキッスで崩しを補強。

対パッチラゴンに不安が残ることや、単純に汎用性が高いことからドラパルトが入ってきて残り1枠。

最後はまだエースバーンを対処しきる自信がなかったので、ギャラドスを入れることで選出パターンを増やしながら構築を完成とすることにした。

 

【コンセプト】

安全な手で致命傷を負わせる
可能な限り多くの選出パターンでエースバーンの処理を可能にする

の2点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

 

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カバルドン@オボンの実
実数値:215-132-154-c-123-67
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

・H-D 150ラプラスの「キョダイセンリツ(絶対零度)」確定耐え

汎用クッション。総合的な数値よりも確定数をズラすことを意識してオボンの実。
今シーズンカバルドンを採用する上ではBに厚く割いた個体を採用すべきだと考えていたが、結局相手の型や選択次第で平気で突破されうると感じた為、多くの相手に行動回数を稼ぎやすいD振りの個体。しかし投げる相手は物理が多い為腕白での採用。
構成は
メインウェポンの「地震
カバルドン足る所以「欠伸」
「欠伸」を効果的に扱う「ステルスロック
ラムの実持ちをケアする「吹き飛ばし」
で、今期は特に困らなかった。勝ち筋が攻め切ることに偏った当構築では「怠ける」を採用する意味は薄いと感じた。
かわいそうなくらい状態異常になったが、シンプルに強かった。

 

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ドラパルト@命の珠 クリアボディ

実数値:179-157-95-c-95-213
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鋼の翼/身代わり

・H-B 192ガラルヒヒダルマの「氷柱落とし」+珠ダメを最高乱数切って耐え(DM)
・H-D 189トゲキッスの「ダイフェアリー」+珠ダメを最高乱数切って耐え(DM)
・A 「ダイスチル」で無振りトゲキッス確定1発

足がマジで速い。余っていたのでパワーを最大限引き出す命の珠で採用。
エースバーンの台頭から今シーズンは"威嚇"が増えると考えた為"クリアボディ"。
ダイマックスして殴り合う上でASは火力が過剰で耐久が足りなくなると思い、知り合いが考えた調整をパクった。ちなみに1回特化スカーフダルマに叩き潰された。
汎用一致技「ドラゴンアロー」
便利で強い一致技「ゴーストダイブ
「ダイスチル」が強い「鋼の翼」
「ダイウォール」の種になり、「不意打ち」を透かす「身代わり」
の構成。「龍の舞」は耐久力が大切だと考えており、エースバーンを軸とした環境ではSラインを大切にしたいと思ったため舞わないタイプで使用した。
かわいそうなくらいデカくなって弱点技を受けたが、シンプルに強かった。

 

 f:id:Kinodoku0808:20200401195309g:plain
トゲキッス@食べ残し 天の恵み
実数値:177-a-117-169-136-132
技構成:エアスラッシュ/火炎放射/身代わり/悪巧み

・H-B 184エースバーンの珠「ダイスチル」最高乱数切って耐え(DM)

ドヒドイデがマジで嫌い。技構成や特性と噛み合いの良い食べ残しを持たせた。
このポケモンもエースバーンの処理ルートに含むため、ダイマックスすれば殴り合える程度の耐久振り。そして素早さは126以上を確保、アーマーガアを上から叩きたかった為準速まで振り切った。
トゲキッスエアスラッシュ
飛行が通らず、弱点を突いてくる鋼タイプに刺す「火炎放射」
ドヒドイデが大嫌いな為「身代わり」
抜き性能を上げる「悪巧み」
で使ったが、贅沢なことを言うともっと技範囲を広げたかった。しかし切ることのできる技が無かった為"天の恵み"に任せることにした。
かわいそうなくらい無理難題(残飯ギガイアスの突破等)を押し付けたが、流石に無理なものは無理だった(素でエアスラ撃った対戦恐らく全敗)。

 

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ゴリランダー@拘り鉢巻 グラスメイカ

実数値:187-194-111-c-91-125
技構成:ウッドハンマー/叩き落とす/グラススライダー/蜻蛉返り

・A 特化
・S 最速バンギラス抜き

ウッホホホーホ。高速アタッカーを概ね先制技でまとめてしまえる点に恋をして拘り鉢巻での採用。
Aに特化することで、b4振りエースバーンまで等倍「グラススライダー」で確定を取れる為A特化。補正を掛けずにSに振り切る必要性を感じなかった為、個人的必要最低限に留めて残りを耐久に回した。
技は
通れば大体致命傷「ウッドハンマー
まだタイプ上押し切れない時に撃つ「叩き落とす」
これズルすぎ「グラススライダー」
流石に何もできない時に逃げる「蜻蛉返り」
としたが、このポケモンで対面操作したり場を整えてる暇があったらゴリラ的暴力を振るっている方が強かった為、「蜻蛉返り」の枠は「馬鹿力」を採用すべきだったかもしれない。「ダイナックル」が撃ちたい場面はそれなりにあった。
有利対面を作ってはニタニタ笑って暴力を振るった。相手がかわいそうなくらい。

 

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ギャラドス@フィラの実 威嚇

実数値:193-176-100-c-122-126
技構成:滝登り/アイアンヘッド/挑発/龍の舞

・S +1で最速エースバーン抜き

メガギャラドス。オボンの実はカバルドンの方が優先度が高いと判断し、持ち物はフィラの実での採用。
サイクルに積極的に参加してもらうために特性は"威嚇"。
素早さだけとりあえず決定し、後は残った努力値で実値を綺麗に整えただけなので明確なラインは無し。もう少し耐久に回しても良かったかもしれない。
一致打点「滝登り」
物理打点が増えそうで「ダイスチル」が活きると思い「アイアンヘッド
搦手を止める「挑発」
自身も勝ち筋になる為の「龍の舞」
と、今シーズンも高く飛ぶことに失敗した。
本当にかわいそうなくらい加速の機会に恵まれなかった。許してほしい。

 

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Hロトム@拘りスカーフ

実数値:151-a-128-131-128-151
技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/悪の波動/トリック

・H-B 168エースバーンの珠「飛び膝蹴り」確定耐え
・H-D 172トゲキッスの珠「ダイジェット」確定2耐え
・C 等倍「ボルトチェンジ」+等倍「オーバーヒート」で4振りエースバーン確定

数値の揃い方がすごい。あらゆる方面に行動保証を掛けられる拘りスカーフでの採用。
ある程度強引に後投げしながら「ボルトチェンジ」で展開を作りに行くことも考えて、耐久に多く努力値を割いた。FCロトムミラーや85族も意識してSは最速。
一致で対面操作ができる「ボルトチェンジ
最高打点の「オーバーヒート」
主にドラパルトに撃ち、「ダイアーク」も強い「悪の波動」
「ダイウォール」の種になりつつ拘りと相性の良い「トリック」
で、技構成は変更の余地が無いと感じた。
かわいそうなくらい雑に初手投げをしたが、ほぼ必ず望んだ以上の仕事をしてくれた。本当に強く、今シーズンの結果はこのポケモン無しにはあり得なかったと言える。

 

 

以上です。
これといって決めていた選出パターンは無いですが、

ロトム+カバルドン+ドラパルトorゴリランダー

は基本選出と呼べる安定した布陣であったと思います。スカーフボルチェン+クッション+エースだしそりゃ立ち回りやすいわな。
素早さ及び高火力先制技がいかに大切かということを改めて感じたシーズンでした。

最終日3日前まで平気で4桁順位で停滞して、構築も無くなり5000位手前まで落ちた時は一切未来の見通しが立たなかったですが、あの時「もう俺もゴリラで殴る」と思い立った自分に感謝したいです。

机上ではいくつかあった構築が全部飛んでこの構築になったのは、潜ってはエースバーンにボコボコにされゴリランダーにぐっちゃぐちゃにされ、どちらかを採用して対戦相手としてのもう1匹を意識して組もうという考えからでした。結構考えてたつもりですが、実戦を伴わない机上論の無意味さを痛感させられましたね。これ多分毎シーズン言ってるんですけれども。

今シーズンも怒涛の変化があったけれども、いよいよシーズン8から鎧の孤島が本格的な解禁ですね。モロバレルポリゴン2に文句を言っている自分の姿が容易に想像できてしまいますが、また新環境のランクマッチでお会いしましょう。

 

tn:りかこちゃん 最終10位 (159勝108敗 レート2123)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【よくあるすぺしゃるさんくす】

ドラパルトの配分を俺の視界に入る所に置いといてくれた さいくさん
「神の一手見つけたわ ウゥワこれ深ェ~」とかいちいちうるさい俺に適当に相槌を打ちながら話を聞いてくれた のこのこ

【剣盾S6】病的ウォットムダルマ【最終35位】

就職活動進捗ダメです。多分きのどくです。

前期流石に泣けるレベルで適当にやってしまったので、今期はある程度序盤から使いたいポケモンと周りを考えつつ過ごして対戦数を多少稼ぎました。結果はまぁ...また朝9時タイムアップ系のアレです。しょうもないですね。
納得はいってないですが悪い結果ではないと思うので...まで書いたところで、コレ8世代で自己最高なことに気付きました。周りばっかり気にしてると自分の実力勘違いしちゃってウケますな。

いつも病気みたいに命中不安切る男なんですけど、今回は特別病気です。どうみてもアイデンティティ失ってるポケモン達を笑ってやらんといてください。病気は俺やねん。
ちなみに個別の欄、採用順の方が良い気がしたけど美しさ(俺視点)重視で並び順のままです。ここでは俺がルールだ。

 

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【構築経緯】

「地割れ」を採用した食べ残しカビゴンが最強だと思い、心の病気で「地割れ」を採用できない自分がカビゴンミラーで優位に立つのは不可能だと感じて脱・残飯カビゴンをテーマにした。

そこで軸としたのが食べ残しWロトム。個人的に「欠伸」カビゴンの評価がとても高いのでそこにメタを合わせる形で軸に決定。

続いて採用したのが、ロトムへ圧力を掛けてくるドラゴンに圧力を掛けられる、メタ対象のカビゴンを呼ぶことのできるガラルヒヒダルマ

そしてヒヒダルマが初手のダイマックスで返り討ちにされてしまう展開は予測できたので、ある程度万能に切り返すことのできるミミッキュを採用。

ここまで相手のカビゴンが「欠伸」じゃない場合というのを一切考えてなかった為、ケアを効かせることができ、ヒヒダルマの「蜻蛉返り」やWロトムの「ボルトチェンジ」と合わせて対面操作によるサイクルが形成できるガオガエンを採用。

ガオガエンの’’威嚇’’や「捨てゼリフ」で場が整ったとき勝負を決めに行くことができる、且つタイプ相性が良くサイクルに組み込むことも可能な「龍の舞」ドラパルトを続けて採用。ぶっちゃけ「ロトムガエンまできたらとりあえずドラパルト入るだろ」と思った。

ここまででアシレーヌ、’’型破り’’ドリュウズ等が激重だったので、ゲンガー(なんで?)、鉢巻アーマーガア(?)などを経て最終的には’’威嚇’’ギャラドスに殴り合ってもらうことにして構築を完成とした。

 

【コンセプト】

脱・残飯カビゴン
対面操作と積み技で常に有利盤面を保つ
一切の命中不安技を採用しない

の3点。

 

【個別】*上昇補正 下降補正

 

f:id:Kinodoku0808:20200202142549g:plain
ドラパルト@ラムの実 すり抜け
実数値:193-181-97-c-96-170
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/龍の舞

・H-B-D 効率意識
・A +1「ダイドラグーン」or「ダイホロウ」でH振りロトム確定1発
・S 60族抜きのポケモンの1加速抜き

エース(敗北者ではない)。
ガオガエンと組み合わせる上では食べ残し+「身代わり」が一般的だが、食べ残しが余っていなかったこともありラムの実を持たせた。ついでに技スペースが1個空いた。
S調整の実態は''見てた構築記事のドラパルト抜き''だが、実際に活きた場面でそれっぽく表記させてもらった。ゆるして。
またBとD、どちらに12振るかは選択だが、今回はあらゆる乱数の動きが大きかったBに回している。具体的には「イカサマ」、ミミッキュの珠「影打ち」、特化「じゃれつく」など。ちなみにDに回すと172トゲキッスの「マジカルシャイン」が確定耐えになる。
特性について環境に’’威嚇’’ギャラドスが多かったことから’’クリアボディ’’も考えたが、粘土ラプラスの8ターンを枯らせる構築ではないため’’すり抜け’’で採用。
汎用打点「ドラゴンアロー」
先手ダイマックスの味方「ゴーストダイブ
便利な先制技「不意打ち」
勝ち筋になる「龍の舞」
の中でも「不意打ち」は、「ステルスロック」が無くあまり火力も無い当構築で起こりやすい削り残しを刈る技として、舞う展開を作れなかった時のミラーへの打点として有用だった。
流石はドラパルト、めっちゃつよい。

 
   f:id:Kinodoku0808:20200102022320g:plain
ミミッキュ@命の珠

実数値:131-142-100-c-125-162
技構成:ゴーストダイブ/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞

・AS振り切り

唯一のAS振り切りポケモン。耐久力よりも火力の底上げを意識して命の珠。
先手ダイマックスの味方「ゴーストダイブ
ダイブを採用する上で鋼タイプへの即時打点として「ドレインパンチ
便利な先制技「影打ち」
勝ち筋、崩しのルートになる「剣の舞」
の構成。「ドレインパンチ」のところなんかそれっぽく書いているが、普通に「じゃれつく」を採用したくないだけである。もう無いのが当たり前になった。
しかし流石はミミッキュ、めっちゃつよい。

 

 f:id:Kinodoku0808:20200602164255g:plain
ギャラドス@オボンの実 威嚇
実数値:193-183-100-c-121-120
技構成:滝登り/地震/挑発/龍の舞

・H 4n+1(最大のつもりだった)
・A あまりである程度高め
・S 一般的なアッキの実ミミッキュ抜き抜き

病気。ただ「ダイジェット」を切っただけでギャラドス界の笑われ者である。
主な役割はサイクルに参加して「挑発」を撃ってもらうこと、初手アシレーヌと雑に殴り合ってもらうこと、対ドリュウズであり、抜きはおまけ程度だったので’’威嚇‘’+オボンの実での採用。
使うのを思いついたのが最終日前日であり、Sだけ調整を決めとりあえず振り分けたが、後から気付いた。このポケモンの4n+1最大は201である。このせいでアシレーヌの「ムーンフォース」2発で落ちたこともあるし、何なら他記事見た感じSラインのいたちごっこにも負けてたっぽくてもう散々である。時間が無いとき努力値は振り切った方が良いという教訓を得た。
一致打点として「滝登り」
ドヒドイデやジュラルドンへの打点になり、アシレーヌ辺りも殴れる「地震
ピクシーに回復されると負けるので「挑発」
勝ち筋になりうる「龍の舞」
ダイマックスして勝ちに行く枠じゃない!と主張することで病気を正当化する予定。
ちなみに思ったより普通につよかった。

 

 f:id:Kinodoku0808:20200602165607g:plain
ヒヒダルマ@拘りスカーフ 五里霧
実数値:183-162-88-c-95-157
技構成:冷凍パンチ/フレアドライブ/馬鹿力/蜻蛉返り

・H-B 142珠ミミッキュの「じゃれつく」+「影打ち」を254/256耐え
・H-D 177サザンドラの「大文字」15/16耐え
・S 最速90族抜き

書いてあること古すぎて目眩がする。
カビゴンを呼びつつ、初手投げ性能の上がる拘りスカーフでの採用。
突っ張る選択肢を増やすため耐久に多く努力値を割いたが、変な確率に表記合わせるせいで最高乱数切りの表現使えなくてストレスがすごい。
命中安定の汎用一致打点「冷凍パンチ」
連打できる最高打点「フレアドライブ
主にラプラスに撃ち、最悪「ダイナックル」になる「馬鹿力」
初手に出して押す「蜻蛉返り」
このヒヒダルマに崩しは求めていないため、連打にリスクのない「冷凍パンチ」で正解だった。怯ませることはできないが、稀にダイマックスポケモンすら動きを封じることができる。
しかしA実値の低さもあってパワーはマジで無。削れたキレイハナに受け切られた時は流石に俺もウケた。

 

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Wロトム@食べ残し
実数値:157-a-162-130-128-113
技構成:ボルトチェンジ/悪の波動/身代わり/悪巧み

・H-B 187ドリュウズの「地震」を確定耐え
   130カビゴンの「空元気」を「身代わり」が15/16耐え
・C 「ダイアーク」+「ダイアーク」で無振りドリュウズが落ちる
・S 準速60族抜き

この構成なら「ハイドロポンプ」が切れることに気が付いてウッキウキで軸にした。
場にいるターンが長く、「身代わり」とも相性が良い食べ残し。
カビゴンに対して「身代わり」から入ってアドを取るためにH-Bに大きく努力値を割いている。Sは自分が準速60族を多く使ってきて、抜かれているとウザかったので抜いておいた。Cはぶっちゃけ余り。
スムーズなサイクルを形成できる「ボルトチェンジ
ドラパルトやナットレイに対する打点になり、「ダイアーク」も強い「悪の波動」
「欠伸」「毒々」「宿り木の種」にアドを取る「身代わり」
崩しになる「悪巧み」
みんなに病気だなんだと言われたがマジでコイツが強くて踏ん張れた。
ラプラスアシレーヌに突っ張れず「ボルトチェンジ」を押すと裏が致命傷を受けるところは気になったが、それ以外の点に於いてこのロトムが居なかったら間違いなくもっと勝てていない。
お前がウォッシュロトムだ。

 

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ガオガエン@フィラの実 威嚇
実数値:201-135-154-100-114-72
技構成:火炎放射/蜻蛉返り/挑発/捨てゼリフ

・H-B 205ドリュウズの珠「ダイアース」を15/16耐え
・H-D 177サザンドラの拘り眼鏡「龍星群」を15/16耐え

ピンポンダッシュと悪口が得意技の嫌な奴。
攻撃を複数回受けることが多く、確定数をズラすよりも総合的な数値を意識して持ち物はフィラの実。
調整はS4の みかんぽけ さんの記事より拝借。S個体値を落とさず「挑発」を採用するところまで参考にさせて頂いた。
反動無しで撃て、エルフーンやアーマーガアで詰まない「火炎放射」
威嚇してピンポンダッシュ「蜻蛉返り」
ステルスロック」等補助技がつらいため「挑発」
削りよりも裏の起点作りを意識したいときに押す「捨てゼリフ」
となっている。
サイクル選出の核でありながら「挑発」+「捨てゼリフ」で起点作成もこなすことができ、非常に使い勝手が良かった。ドラパルトを殴る手段がほぼ無いが、裏に殴らせる黒幕なので特に問題はなかった。
流石は御三家、ある程度つよい。

 

 

以上です。
選出としては

ヒヒダルマロトムミミッキュ (対使用率TOP6)
ガオガエンロトム+ドラパルト (サイクル選出)
ヒヒダルマ+ドラパルト+ミミッキュ (対面選出)

が多かったかなと思います。ギャラドスは基本アシレーヌ入りに初手出し。
一番の反省点はS157のスカーフダルマで相手のダルマに何回か突っ込まざるを得なかったこと。結構上から倒せてしまい「お前が悪い いや俺も頭悪い」が口癖になる始末。

そして今シーズンは病気極まって遂に命中不安技を全て取り除いてしまいました。試した別構築もそんな感じで、とうとうシーズン通して技外し0。途中からこれも目標だったので、光の粉ミミッキュとか当たらなくてマジ良かったです。

それに伴ってめちゃくちゃ運負けが少ないですが、負けたら大体自分が悪いので結構メンタルにくるタイプの構築だったかもしれません。ちなみに僕は相手のせいにすることでメンタルをケアしました。ハゲなので。

あとはダイマックス。初手にダイマックスをする構築と、いなしてから後攻ダイマックスの構築がある気がしますが、多分今回のはどっちでもないです。
初手ダイマックスした記憶はないですが、対戦の7,8割は先にダイマックスした気がします。サイクル寄りだけど回復ソースが少なすぎる点もあって、早めのアドから「ゴーストダイブ」で逃げ切りが多かったですね。先手ダイマックスの味方って表記した理由です。いろんな考え方と構築があって良い。

今回後書き長くて草。次は現環境ラストシーズンかな?リアル事情もありますが、優先順位付けられないバカなのでどうせやってると思います。またランクマッチでお会いしましょう。

 

tn:りかこちゃん 最終35位 (113勝59敗 レート2138)

【剣盾S5】これ、あげます【最終171位】

ひと月経つの早すぎわろた。ウンコマンです。

サボり癖がしっかり出てシーズンの対戦数のうち2/3をラスト2日で行うことになってしまい当然勝てませんでした。実力が無いのに準備怠ったらあかんなあ。
結果は一生3桁彷徨って朝8時くらいにギリギリ2桁触って、その後3連敗して終了。最終日の100位代、全然動かないよね。

構築と呼べるかも怪しいので、気持ち軽めで。

 

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【構築経緯】

ヒヒダルマウォーグル使いたーい
→突貫で入れたドラパルトカビゴンドリュウズエルフーンのが強い
→→ヒヒダルマミミッキュに変更(ダルマ要らなくて単純に性能が高いため)
→→→ウォーグルをアーマーガアに変更(挑発羽休めができるため)
→→→→時間ないしもうこれで潜るしかねえ!(完成?)

 

【コンセプト】

ドラパルトでアドを稼ぐ
カビゴンで耐えきる

 

【個別】*上昇補正 下降補正

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ドラパルト@命の珠 すり抜け
実数値:163-x-96-152-95-213
技構成:龍星群/10万ボルト/火炎放射/呪い

・CS振り切り

激アグロポケモン。パワーが欲しかったので命の珠。
最高打点の「龍星群」
範囲が取れるサブウェポン「10万ボルト」と「火炎放射」
「ダイウォール」の種且つアドを稼いだ後に撃てる「呪い」
シャドーボール」は、特殊なのに「ダイホロウ」がBダウンであることを受け入れることができず切った。
どの技も有効に働いて強かったが、ミミッキュの処理ルートとして考えられない点が単位不可。
最後の方は「あああああああ」って言いながら目の前にダイマックスワザを撃ち込んでいた。

 

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カビゴン@食べ残し 厚い脂肪
実数値:263-130-128-x-135-50
技構成:ヘビーボンバー/ヒートスタンプ/欠伸/守る

・H-B-D 効率意識

前期と全く同じデブ。変わろうとしないその姿はまさに怠惰の象徴

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ミミッキュ@呪いのお札
実数値:131-142-100-x-125-162
技構成:ゴーストダイブ/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞

・AS振り切り

これも前期と一緒。このポケモンミミッキュだと主張できる性能はある。

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ドリュウズ@気合の襷 型破り
実数値:185-187-80-x-86-154
技構成:地震/アイアンヘッド/岩石封じ/ステルスロック

・AS振り切り

性能が固有すぎるので採用。脆いので気合の襷。
切る理由のない「地震
アイアンヘッド「運」
裏に繋いだり対面突破したり「岩石封じ」
カビゴンの「欠伸」の為の「ステルスロック
「ダイロック」でS上がってほしいランキング堂々の1位。実態は持ち物を言い訳に頭突きを連打する人間の屑

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アーマーガア@ラムの実
実数値:173-139-125-x-105-130
技構成:ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め

・AS振り切り

ワシが情けなかった(ダブルミーニング)ので採用。「羽休め」を覚えることができる。
攻撃技「ブレイブバード
積み技「ビルドアップ」
補助技「挑発」
回復技「羽休め」
前々からいるシンプルな型だが、だからこそこのポケモンを選出できている時が一番楽しかった。

 

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エルフーン@火炎玉 悪戯心 *臆病ミント使用
実数値:159-x-127-100-97-166
技構成:エナジーボール/ムーンフォース/追い風/すりかえ

・H-B 187ドリュウズアイアンヘッド確定耐え
・C 「エナジーボール」で無振りアシレーヌ確定2発
・S 最速サザンドラ抜き

カバルドンミミッキュアシレーヌ辺りに抵抗する駒として採用。どうしてもナットレイを採用したくなくて悩んでいた時、教科書の内容を思い出した。
アシレーヌカバルドン、Wロトムに撃ちこむ「エナジーボール
悪戯心の通らない悪への打点「ムーンフォース
最悪「ダイジェット」にも切り返せる「追い風」
命中100の鬼火であり、相手の道具も没収できる「すりかえ」
で使用したが、思いのほか「エナジーボール」が通る場面が多かった。タイプが偉く、サイクルに組み込めるのもGood。
ちなみに最終日襷アシレーヌとは3回対面したが、全部相手の「ムーンフォース」でCが下がって涙の敗走(カビゴンバック)を決めた。努力値20返してほしい。

 

 

以上です。適当になってしまってそりゃ勝てるわけないわと。その他今シーズンに対して思うことといえば、夜中に3戦連続して身代わりカバルドン身代わりカビゴン身代わりカビゴンってマッチングしたのがちょっと意味不明だったかなといったところ。地割れカビゴンに嫌気差したんだろうなぁわかるなぁって言いながら降参してました。

シーズン6は切断バグが直ったらいいなぁ、俺スーパーボール級の初戦でしかされてないけど。またランクマッチでお会いしましょう。