逆にこんにちは。松本です。
剣盾環境になって以来初めて2か月空いてしまいました。理由はというと、S8の結果が最終2877位とかでやってなかったことにしようと画策したわけですね。いや聞いてへんと。うるせえ言わせてくれと。
上述の通りS8の結果がorz(インターネット老人)って感じだったので、今期は頑張ろうと思って気持ち早めに潜りだして、2ROM用意して400戦ほどこなしました。その結果がこの微妙極まるギリ2桁漏れとなっております。控えめに言ってブリーフですね。何言ってるのかは俺が一番わかりません。
朝7時頃20位につけ、気持ちも高まっていたのですがその後3連敗、からの4桁に負け、ダメ押しで5桁に負けとココロの5連敗で8時くらいに何故か順位が17倍の349位になってました。ブリーフですね。
悲しいけどここまでやったし最後までやるか、と9時まで潜り、ちょっと戻って最後122位から18位の方の足を引っ張ってフィニッシュ。涙の2桁漏れとなりました。
というわけで満足いく結果ではないですが、ヨロイ環境ラストに託けて記事を書いていこうと思います。個別は並び順で、「G-」表記はキョダイマックス個体となります。持ち主に似てガイジとかではないです。
【構築経緯】
「電磁波」からの展開やトゲキッスへのストレスから、これらへの動きを見据えやすい「蜻蛉返り」と「アイアンヘッド」を所持した拘りスカーフエースバーン+カバルドンから構築をスタート。
"ダウンロード"ポリゴン2による崩しへの対応のためカバルドンにダウンロード調整を施し、削れる物理方面への耐性を確保するために"威嚇"のギャラドスを採用。
パッチラゴンや相手のギャラドスがつらいと感じたため、ドラパルトを採用。
アシレーヌに対して「アイアンヘッド」を連打するしかないのはいくら何でもまずいと感じ、草タイプで圧力の大きいゴリランダーを採用。
ラスト枠には受け崩しをしてもらいたかったことから当初は命の珠ポリゴンZを採用していたが、極端に選出率が低くたまに気持ちよくなるためだけのポケモンになっていたこと、ドラパルトが重かったことなどから同じ持ち物で圧倒的な汎用性を誇るミミッキュに変更して構築を完成とした。
【コンセプト】
「電磁波」やトゲキッス、一般的なエースバーンへのアンチテーゼ
「蜻蛉返り」+クッションから対面性能高めの積みエース展開
の2点。
【個別】*上昇補正 下降補正
カバルドン@食べ残し
実数値:215-132-135-c-136-68
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし
・B-D DL調整
俺達が愛した最高のカバ。嫌いなものはラムの実。
「ステルスロック」を撒けていない状態でも「欠伸」連打の効果を引き上げることができる食べ残しでの採用。
"ダウンロード"ポリゴン2に対応範囲広く取ったまま崩しに来られるのを嫌ってB<Dでの採用。
メインウェポン「地震」
体力回復や負荷掛けに用いる「欠伸」
相手のサイクルを制限し、エースのサポートをする「ステルスロック」
ラムの実を察知した時に起点を回避する「吹き飛ばし」
で完結していると感じた。岩技があったら便利だなと感じることはあったが、切ることのできる技が無い。
全対戦の8割で2手目に着地、1割初手で1割おやすみ。
ギャラドス@オボンの実 威嚇
実数値:201-162-121-c-122-109
技構成:滝登り/氷の牙/挑発/龍の舞・B-D DL調整
・A 「滝登り」でエースバーン確定
・S +1でミミッキュ抜き
俺だけが愛した最高のサカナ。高所恐怖症を患っている。
食べ残しを持たせたかったがカバルドンの使用感が良かったためオボンの実での採用。
サイクルパーツとしての面を強く意識して耐久に多めに努力値を割いた形。
メインウェポン「滝登り」
水の通らない草、ドラゴンへの即時打点「氷の牙」
搦手を止める「挑発」
勝ち筋として数える為「龍の舞」
の構成。「ギャラドスにギャラドスさせてあげろ」「親の宗教に仕方なく従ってる子供」「ダイジェット、強いですよ笑」といった悪口は最後まで全てガン無視した。
ダイマックスしたエースバーンに「蜻蛉返り」から3回繰り出したが、1回だけ「ダイジェット」で、後は「ダイサンダー」だった。南無
G-エースバーン@拘りスカーフ リベロ
実数値:155-184-95-c-96-171
技構成:フレアドライブ/捨て身タックル/アイアンヘッド/蜻蛉返り
・AS振り切り
俺達が疎んだ最悪のウサギ。アメリカンフットボール部主将。
トゲキッスに問答無用で「アイアンヘッド」を打ち込む為に拘りスカーフでの採用。
陽気にしようかとも思ったが、前述の「アイアンヘッド」など、火力が必要な場面が多く意地っ張りAS振り切りで使用した。
「キョダイカキュウ」の種として命中安定高火力の「フレアドライブ」
水や炎への打点として「捨て身タックル」
トゲキッスに撃ったりワルいお願いをしたりする「アイアンヘッド」
初手に出して撃つ「蜻蛉返り」
で、切れる技が一つもない。「けたぐり」を採用している時期もあったが、ギャラドスやミラーに撃てる「捨て身タックル」の方が重要度が高いと判断し変更した。
「フレアドライブ」を撃つたびにいちいち「火炎ボールだったら外して負けてる」と言っていた。
全対戦の8割で初手に置き、1割裏から、1割おやすみ。
G-ゴリランダー@気合の襷
実数値:177-176-110-c-90-150
技構成:グラススライダー/のしかかり/10万馬力/剣の舞
・H 16n+1
・S 最速
俺達が愛した最高のゴリラ。キレのあるスライダーを投げることができる。
やりたかったこと的に耐久に振る余裕がなかった為気合の襷で採用。
カバルドンと合わせつつ「剣の舞」+「ダイアタック」+「キョダイコランダ」でトゲキッスを処理する為に陽気最速。スリップダメージを受けるよりも自身のGFで回復することが多いと思ったためほんの少しHPに回した(12)。
「キョダイコランダ」の種且つ高火力先制技として撃てる「グラススライダー」
「ダイアタック」の種で浮いているポケモンにも撃てる「のしかかり」
草の通らない鋼や炎への打点として「10万馬力」
ゲームエンドに持っていく「剣の舞」
の構成。他にも「叩き落とす」など優秀な技があるが、「のしかかり」はその選択肢に加わる程度の性能はあると感じた。基本「ダイアタック」用になるが、「小さくなる」を積んだラッキーを圧し潰した時は想定外の活き方過ぎて笑いが止まらなかった。
襷が余って「剣の舞」が済んだ時、俺とゴリランダーは2匹ともにクソ笑顔である。
ドラパルト@ラムの実 クリアボディ
実数値:193-179-96-c-97-172
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/龍の舞
・H-D 172トゲキッスの「マジカルシャイン」確定耐え
・S 準速エースバーン抜き
俺達が愛した最高の......戦闘機。とにかくイケメンである。
「不意打ち」を採用したかったが、状態異常耐性も付けたかったためラムの実。
「龍の舞」型での採用とした為、耐久力を引き上げた。ちなみにこれは自身の固定観念に依る判断である。かなり好きな調整だが、印象を一言で表すなら「折衷案」。
メインウェポン「ドラゴンアロー」
ターン稼ぎにも使える一致技「ゴーストダイブ」
対面性能を引き上げる先制技「不意打ち」
抜き性能を上げる「龍の舞」
で、個人的にはこれが一番好き。S落とした分を先制技で補いつつ、生じる異常耐性を持ち物で補うオールラウンダー感がたまらない。流石ドラパルトと言える性能。
タイプと数値のバランスが美しく、「蜻蛉返り」から「欠伸」ループから、スッと繰り出したら活躍してくれる。好きです、ドラパルト。
ミミッキュ@命の珠
実数値:131-142-100-c-125-162
技構成:ゴーストダイブ/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞
・AS振り切り
俺達が愛した最高のピカチュウ。趣味は受けループに強いと主張することらしい。
余っていたため最大パワーを出す命の珠での採用。
速さは強さ、火力は正義という小学生理論で陽気AS。ちなみに強い。
ターン稼ぎにも使える一致技「ゴーストダイブ」
鋼への即時打点且つ、ポリゴン2への打点兼回復ソース「ドレインパンチ」
便利な先制技「影打ち」
崩しに捲りに「剣の舞」
で、そろそろ最後に「じゃれつく」を撃ってから8か月。もうこの構成のミミッキュがソウルフレンドである。
またお前か 以外に語ることはないが、それだけシンプルな強さを持っていた。ありがとう、ミミッキュ。
以上です。
8割以上の対戦で
エースバーン+カバルドン@1
の選出をします。@1に入る4匹の選出率はほぼ横並びだったなーと思います。
基本的に スカーフ「蜻蛉返り」+クッション+対面性能が高い積みアタッカー となるので組み立てがしやすく、個人的にはかなり好みの構築でした。真ん中の構築って感じ。
問題点は、運ゲをしない!みたいなスタンスでエースバーンの技決めてるくせにポリゴン2やらアシレーヌに対して頭突き連打して結局運ゲしてたことと、物理6枚なせいで物理受けがシンプルに辛すぎることですね。物理受けっていうかHB振りがもうキツかったです。「コットンガード」のエルフーンとかどう見たって無理ですからね。本当にやめてほしい。
というわけでヨロイ環境お疲れ様でした。来期からしばらくは当構築のポケモン1匹も使えなくて笑えますね。ドラパカバゴリラの喪失は惜しいですが、ポリエバキッスが居ないだけでもう楽しみで仕方ないです。
またランクマッチでお会いしましょう。
tn:Dan-Da-Dan 最終101位 (139勝 73敗 レート2069)