クワ~ッスw 松本です。
皆様あけましておめでとうございます。いやもう全然普通に3月ですけど
インターネットから姿を消してるからさぞ現実が充実してるかと思えば全くそんなことは無かったり、そもそも姿を消してると思いきや普通に生息してたり“現代の歪み”として正しく生きております。
さて、今月は新ルールになったこと、年末年始遊び回ってたら身に覚えしかない明細が送り付けられクレジットカード会社に30万円弱盗まれたこと等を理由にポケモンをすることにしました。
結果は最終115位。リアクションに困りますね。最終日朝6時過ぎにやっと2000に到達し、なんとか2060くらいまで上がった後そこで停滞、最後はちゃんと連敗してシーズンを終えました。ブリーフですね。「僕達私達、ポケモン下手すぎ芸人です!」って感じです。
てか56位からほぼ同レートに負けて終わったら115位になってんの、ウケ狙いだろ。2だったり3だったりこのギリ桁変わりますみたいな順位取りすぎて捕鯨多な気分です。
しかし構築記事は書きます。書きたいし、何より悲壮感の漂う記事があると同じく勝てなかった人間が安心するので。個別は並び順です。
【構築経緯】
ザシアン使わないとイベルタル倒せへん……と思ったのでザシアンとイベルタルを特別なポケモンとして採用。
サンダーや相手のザシアンがしんどかった他、ジガルデやネクロズマを流したかった為カバルドン。
壁や「身代わり」を使った相手に刺さり攻撃の相性補完が良かったドラパルト。
ザシアンがスカーフカイオーガに行動保証のない育て方だった為引き先としてトリトドンを採用。
メタモンが居るだけでザシアンが出せなくては話にならなかった為ヒートロトムを採用して完成。
【コンセプト】
タイプで往なして高火力押し付け
先制技で縛って捲り
の2点。先手後手に拘らないの1点とも言える。
【個別】*上昇補正 *下降補正
カバルドン@オボンの実
実数値:215-132-165-c-113-67
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし
・H-B 222ザシアンの「巨獣斬」「じゃれつく」の都合が良いライン
河馬。
最悪ザシアンに後投げする展開も用意したかったこともありオボンの実。
過去にパクった調整ラインを流用という自我のない調整。
削り「地震」
安定行動「欠伸」
削り「ステルスロック」
存在意義「吹き飛ばし」
で技構成について語ることは特に無し。
今期は対面したザシアンが100%の確率で「巨獣斬」を選択してきた為「地震」→「欠伸」と動いていたが、この動きを組み込むのであればもっとBに厚くするかラグラージを採用すべきだった。後ろに"すり抜け"のドラパルトを採用しているので尚更である。
イベルタル@命の珠
実数値:201-183-116-135-118-166
技構成:イカサマ/デスウイング/不意打ち/身代わり
・AS振り切り
トリ。
ダイマックスした際の圧力に期待して命の珠。
先制技のリーチを伸ばしたかった他、ホウオウと殴り合ってもらいたかった為AS。意地っ張りも魅力的だが特別なポケモンは90~95辺りが多いこともあり陽気。
物理悪技でザシアンに当たるとすごい「イカサマ」
安定飛行打点であり、ヌオーに連打できる「デスウイング」
すごい威力の先制技「不意打ち」
ヌオーやラグラージの前に残す「身代わり」
の構成。
長い為折りたたみ。主な内容は技の採用理由。
物理で採用する上で「不意打ち」は確定として、ダイマックスを切ることを意識した時「ダイウォール」を採用したかった。補助技の候補として「羽休め」や「挑発」辺りが真っ先に浮かんでいたが「羽休め」は何周もサイクルを回す気は無かった為優先度が下がり、「挑発」は選択したタイミングでザシアンに引かれていると謝ることしかできなくなってしまう。ということで引かれても行動ができ、ヌオーやラグラージの前で置けばかなり有利な展開を取ることができる「身代わり」を採用すると感触が良かった為最後まで使用した。物理安定打点も最初は「鬱憤晴らし」だったが、「身代わり」の採用に伴いザシアン引きに刺さる「イカサマ」に変更。A特化S振り切りのザシアンであれば「イカサマ」→「不意打ち」で縛ることができる。ラッキー等への与ダメが減ってしまうが、そもそも陽気では押し切れず結局ダイマックスを切っていた為この変更は正解だったと感じる。
最後に「デスウイング」の採用について。持病の命中意識もあるが、「身代わり」が残った際にHPだけ回復してから引いたり、ヌオーの相手ができたりと利点が多かった為採用した。デメリットとして「ダイジェット」の火力がそれほど見込めなくなってしまいイベルタルミラー、対カプ・レヒレ等に支障が出るが、この辺はザシアンに相手をしてもらうことにして受け入れた。ぶっちゃけミラーでほぼ勝てないのは相当響いたので、「デスウイング」が最強でした!と言い切ることはできないカモ。
ザシアン@朽ちた剣
実数値:179-242-136-c-137-189
技構成:巨獣斬/ワイルドボルト/電光石火/剣の舞
・H ゴツメスリップ意識の6n-1
・H-B 244ザシアンの+1「巨獣斬」最高乱数切って耐え
イヌ。
持ち物に言うことは無し。
Aが低いと相手のイベルタルがつらいな、エースバーン抜きたいしワンチャンザシアンミラー多めに取れないかな......という思考の卑怯者みたいな振り分け。
切らんでしょ「巨獣斬」
カイオーガやホウオウへの打点「ワイルドボルト」
ミラー制したり、ちょっと削ったり便利な先制技「電光石火」
諸々悩んで積み技「剣の舞」
の構成。
最初は「インファイト」を採用しており最強のポケモンだなと思っていたが、最強過ぎて相手のメタモンがもっと最強になってしまっていたこと、中盤以降サンダー後投げで対処してくる相手が増えたことから「剣の舞」に変更した。
「剣の舞」が強くて勝った対戦もあるが、今見つめ直すと「氷の牙」の方が活きていただろうなと後悔している。メタモンはヒートロトムで対処していた為「氷の牙」で範囲を広げても困らず、ジガルデサンダーランドロスなど撃てる相手が多い。いやミスった~~~~~
ドラパルト@気合の襷 すり抜け
実数値:163-189-95-c-96-194
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/龍の舞
・AS振り切り
タツ。
お手軽に行動保証を得られる気合の襷。
意地っ張りAS。特に理由は無いが、陽気だったら落としている対戦も勝てている対戦もありそうだと感じたため一長一短。な気がする。
メインウェポン「ドラゴンアロー」
メインウェポン「ゴーストダイブ」
便利な先制技「不意打ち」
襷を盾に切り返す「龍の舞」
の構成。
普通過ぎて普通に強かったくらいしか書くことが無い。ガマゲロゲのダイマックスを誤魔化してもらったり、イッシュドラゴンズを相手してもらったりと本来意図してなかった形での貢献が多かったが、ドラパルトである必要はあったように感じる。
ヒートロトム@カゴの実
実数値:157-a-173-126-128-107
技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/悪巧み/眠る
・H-B 244ザシアンの+1「ワイルドボルト」→「インファイト」確定耐え
干支っぽい項から入ってきたのに電子レンジはどうにもならん。
カバルドンが重かった為役割対象に加えられそうなカゴの実。
主にザシアンの影と殴り合っていただく予定だったためほぼHB。4振りカプ・レヒレと同速なのは嫌だなと感じてSに4振り。だがBを1削ってCDに1ずつ回している意味も無さそうな為普通にHB特化で良かった。
タイプで往なして対面操作から裏の高火力展開「ボルトチェンジ」
炎打点「オーバーヒート」
このポケモンで崩しにかかる時に使う「悪巧み」
HPを確保しておきたい時に便利「眠る」
の構成。
雑な感じでザシアンをメタモンに任せている相手には楽に勝つことができたが、メタモンに限らず相手のザシアンに後投げしてゲームを作りたいことがそれなりにあった為、ゴツゴツメットなどを持たせて技を考え直していればもう少し勝てる対戦もあったなと感じる。しかしカゴの実だからこそ選出できている対戦、「眠る」で体力を管理して勝った対戦もまたある。難しい
ひとつだけ、このポケモンを使うならHBかHDかCSだなと思った。
半端な数値で使っている時、何も耐えないし誰も倒せなかった。
トリトドン@食べ残し
実数値:218-103-117-112-116-53
技構成:波乗り/地震/欠伸/自己再生
・H-D 222カイオーガの拘り眼鏡「冷凍ビーム」食べ残し込み確定2耐え
ウミウシ。
「欠伸」と相性の良い食べ残し。
ザシアン+カイオーガを一手に背負ってもらいたかったためBにもDにも努力値を割いた。意味は無くなったが、一応自分のザシアンの+2「インファイト」耐え。
サンダーの「身代わり」意識で「波乗り」
「身代わり」+「瞑想」のカイオーガ意識「地震」
基本的にはこれ連打「欠伸」
詰め「自己再生」
の構成。
「大地の力」で使っていた時はナメクジでしかなかったが、「地震」に変えたら突然海の王になった。サンダー+ザシアン+カイオーガといった選出は割とあった為、上手く「ダイアース」を打ち込んでいくと一匹で勝つことができてしまう。
ただ中盤にこの味を覚えてしまったせいで過剰に信頼してしまった感が否めない。最後は数値の低さに泣いていることが多かった様に感じる。
構築紹介は以上。
選出は取り巻き次第ではありますが、
対オーガザシアン:ザシアン+イベルタル+トリトドン
トリトドンで詰め
対イベルザシアン:カバルドン+ザシアン+ヒートロトム
ザシアンorヒートロトムで抜き
対黒バドザシアン:ザシアン+イベルタル+ドラパルト
順番に出して対面殴り勝ち
対ゼルネクロ:カバルドン+ザシアン+イベルタル
カバルドンでどちらか削ってどちらか通す
対ダイナホウオウ:カバルドン+ザシアン+イベルタル
カバルドン使い切って2匹で3匹倒す
が多めでした。禁止伝説の選出率が比較的高かったのは良かったと思います。
が、メタ張りが不十分で、再メジャーな相手に十分な負け筋があったのは明確な反省点だなと思います。トリトドンにオーガ軸任せきりとか。
他にも本構築の練りが表面だけで終わっており、対戦中にアドリブ効かせることが多かったです。
「最終日だし己の直感を信じた読み行動も辞さない」と決めてからレート上がってしまったし、目指す姿とはかけ離れていました。全部込みで実力不足。
こんなところかなぁ、文字数多いのはご愛嬌ということで。
自分しか悪くないけど、最終的に115位で終わったことに対して割と煮えてます。悔しいし、またやってんだろうな。
9世代までにもうちょっと何か残したい。またランクマッチでお会いしましょう。
tn:#TheBestENT 最終115位 (157勝92敗 レート2006)